北野武映画祭solo.13「BROTHER」

2020.05.23 Saturday



※以下、ネタバレ含みます

 

 

『BROTHER』 2001年。9作目。

 

初のアメリカ舞台。

イギリスのベテランプロデューサー、ジェレミー・トーマスとは

「戦場のメリークリスマス」で知り合い、

いつか一緒にやろうと、たけしに声を掛けて実現。

ハリウッドのスタッフを起用しているけど、ハリウッド映画ではなく

ロサンゼルスを舞台にした、北野監督作品、ということです。

 

BROTHERがでたときは、わたしもまだ若くて、

なんでアメリカでー、と思ってしまい観るまでに時間がかかって、

家でビデオを観たら、、観終わってから何故か、

すぐ、またもう一回観ました。笑

そんなこと、これだけです。笑

 

その後、飛行機の中で観る機会があったので、

今回は久しぶり、4回目の!鑑賞。

 

 

まず、サントラがかっこいい!←持ってる

渋くて色気のあるトランペットのメロディが痺れるね。。

久石譲さんはクラシック畑だと思ってたので、

クールな曲もつくれるというのが意外でした。(すみません)

 

敢えて、日本のやくざ色を出して、

アメリカ映画によくある派手などんぱちとの差をつけたような、

特にリアルな痛さは、、何度か見ないようにしました。。

あんなに痛くしないでも。。泣

組長の、渡哲也!貫禄でしたね。

 

メイキングで、何故ニューヨークとかではなく、

ロサンゼルスにしたのかという質問に、

すぐガランとした景色になるのが良い、と答えていて、納得。

 

 

なんというか、さっき観終わって今書いてますが、

余韻が長引いてます。。(´°ω°`)

 

ラストが、ハッピーではないけど、

やくざ映画で珍しく、前向きな要素と I love u の感情が!

デニーは大袈裟だなあと思いながらも揺さぶられましたね。。

(そう、余談だけど、デニーがいつも、

つまようじ?加えてるのは気になりすぎた。。いらん!)

 

 

 

やっぱり、前はそんなに意識してみてなかったけど、

絵になるシーンがいっぱいありました。

セリフがなくても伝わるような感じ。

 

アメリカだからこその景色と、

いつもの海と海への道もちゃんとあって、

女性選びのセンスが独特。笑

 

チップを多くあげすぎた無知な日本人という伏線から

テーブルの裏に仕込ませるに繋げるの、さすが。

 

加藤雅也と石橋凌のコンビが、かっこよかったー

まさにセクシークレイジー。。

 

 

真木蔵人の、ちょっとまぬけな弟っぽさと、

寺島進の、ザ任侠的なアニキと弟分の関係、

デニーの、友達のような弟のような関係、

加藤雅也の、腹括って仕事上の上での兄弟分、

 

いろんなアニキ、ブラザーの関係性が描かれていて、

ラストの、スタンドのシーンはやけにおしゃれで、

赤いドアに向かって歩いていくたけしのスローモーション、

倒れているたけしからの、上に引いていく風景が、

すごくかっこよかったです。

 

 

 




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    北野武映画祭solo.12「アウトレイジ最終章」

    2020.05.19 Tuesday



    ※以下、ネタバレ含みます

     

     

    『アウトレイジ 最終章』 2017年。18作目。

     

    これはまず、ピエール瀧が出演!ってので

    ドキドキしておりました。瀧が好きです。

    最近の映画予告ってかなりネタバレするから

    予告を観ずに、鑑賞しました。

     

    前作から、5年もあいてからの公開。

    でも、初回どんな感じで観たか覚えてないくらい、、

    インパクトには欠けるというか

    もうたけしはやくざ映画を撮らないんだなって思える作品でした。

     

     

    塩見三省さんですね。。

    前作ビヨンドで、初の!悪役ながらすごいド迫力で魅了されたのですが、

    2014年3月に脳出血で倒れて入院、10kgも痩せて後遺症も残る中、

    リハビリしながらの復帰作が、この最終章だったそうで、、

    撮影中も完成後もなお、自力で立つのが厳しい状況。。

    まるで別人のようになっていて、鑑賞中気付かなかったくらいです。

     

    キャスト変更も出来たでしょうけど、

    そのまま台本変えて続行したのは、さすがたけしという感じ。

     

     

    というわけで、2回目の鑑賞。

    関係ないけど、テイクアウトの半額セールで、

    寿司を食べながら観ましました♪(´°ω°`)

     

    相変わらず、黒い車にタイトルが乗る、

    今回は町のネオンも映り込むという演出。

     

    たけし映画ファンとしては、、

    もうキレが薄れてきてるなあという印象。。

     

    塩見さんの件は、しょうがないけど、、

    たけしも、もう当時70歳で、、全然迫力が無くなってしまってたから、

    結果バランスとれていたのかも。。

    昔のたけしだったら、今のたけしをかっこよく演出できただろうなとか、

    無理して声を荒げず、静かにいる方が良いのになあ、とか思いました。
     

     

    役者は、瀧、大杉漣、がとっても良かった。

    瀧は、若手敏腕だけどちょっとあほで変態な役が合ってたし、

    大杉漣の、証券会社上がりの会長もめっちゃハマってる。シャツとか。

    「バカ野郎!この車防弾じゃねえのか!死んだらどうするんだコラァ!」笑

     

    西田敏行は、本当に悪役でいきいきするよね!

    白竜と岸部一徳は、安定。

    松重さんの騒ぎは新鮮!笑

     

    たけしの、大友の老いも若干匂わせているのが、

    あんまりセクシーじゃなくていただけなかった。。

    たけしも大友も、ずっとかっこよくいてほしいと思うのです。

    終わり方も、、

    白竜のシルエットはかっこよかったけども、

    たけしは工夫して欲しかったな、なんて。。

     

     

    ストーリは、もっとスッキリした方が良かったような。

    ごちゃっとしてたし、

    よーく観てないと気付かない伏線もいくつかあって、

    それは説明を省くのとは違うと思ったのでした。

     

    と、アウトレイジ3作観ると、

    1作目の洗練さが際立ちますね。

     

    そして、なんだかんだいって、

    また1〜3を観ちゃうんだろうと思います。(´°ω°`)

     

     

     

     

    ビヨンドのときの、塩見三省さん

     

     

    怒号39連発!笑




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      北野武映画祭solo.10~11「アウトレイジ ビヨンド」「みんな〜やってるか!」

      2020.05.16 Saturday



      ※以下、ネタバレ含みます

       

       

      『アウトレイジ ビヨンド』 2012年。16作目。

       

      初回は舞台挨拶が取れず、映画館に行きました。

      たけしは宣伝しまくってるし、

      アウトレイジが(痛いシーンを見れなくても)

      面白かったので、すごく期待してしまって、、

      観たら、、研ぎ澄まされていた1と比べると、

      雑に感じた。。

      観終わって、ぷんぷんしながら帰った想い出が笑

       

      でも、たまたまテレビでやってるのを見かけたら

      観てしまうという感じです笑(´°ω°`)

       

       

      久しぶりに落ち着いて観てみると、、

      お決まりの、車で始まるのはかっこいい、

      けど、いきなり説明過多。。

      石原の弱さも、もともと弱いけど頭は良くての出世だから

      アウトレイジのような迫力が無いのもしょうがないかな…

      と、思えなくも無いような。。


       

      それにしても、役者を贅沢に使っている!

      中尾彬なんて弱々しくすぐに殺されちゃうし、

      高橋克典はセリフが一言もない脇役だし、

      ベテラン俳優を、多く少しずつ使ってる。。

      田中哲治はやっぱり好き(´°ω°`)

       

      塩見省三さんの、迫力が!

      初めての悪役とは思えない貫禄が渋い!見所です。

      西田敏行も、すごーくいきいきして、

      悪役の方が合うって思ったよ。

      会長も昭和のベタな感じです。

       

       

      ストーリーは、片岡の立ち回りが華麗。

      加藤は大人しかった、前の方が雰囲気あった。

      幹部の白山と五味がやくざっぽくなさすぎる。。

      木村の舎弟2人の使い方がちょっとあざとかった。。

       

      フィクサーまわりは異様な雰囲気で、

      静かにことを進めていく感じが対極。

      花菱でのやりとりは、ザやくざ映画って感じ。

      大友の出番が少なかった。。

      高橋克典の殺し屋集団がスマートすぎるのが、

      マンガみたいでわらえる。

      痛いシーンはちょっとだけ、、

      でも映画の時より短くなってたような?気のせいかな。

      ラストの大友も何か言ったような気がしていたけど??

       

      省略が、昔の間を読ませるという感じではなく省略で、

      車の色とか、腕時計とか、いろいろわかりやすかった。

       

      テンポが良いのかよくないのか、

      ちょっとごちゃっとした感じがある。。

       

      と、なんだかお小言が多くなるのだけど、

      張り詰めた感じはないので、気楽に観れるし、

      112分より短く感じた。

      おもしろいシーンはちょいちょいありました。

       

       

       

       

       

       

      『みんな〜やってるか!』 1995年。5作目。

       

      コメディ映画ということで、

      監督が、北野武ではなく、ビートたけし名義。

      観ようかどうしようかな〜と思ってたら、

      たまたまYouTubeでフル映像を見つけたので、観てみました。。

       

      うーん、、ところどころ少しは面白いんだけど、

      ごめんなさい。。途中でけっこう飛ばしました。。(^^;

      いろいろパロディがわからなかったし、、

      昭和の時代に観てたら違ったかな??

       

      セクシー機内サービスがよくでてくる(´°ω°`)

      ガダルカナルタカのマンボーダンスは好きでした笑

      たけしがゴーストバスターズのパロディで、

      透明になったダンカンを探しにいくのもちょっと面白かった

       

      遊び作品ですな!笑

       

       

       

       

       

      淀川さんが真面目に解説して褒めている!笑

       

       




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        北野武映画祭solo.9「あの夏、いちばん静かな海。」

        2020.05.14 Thursday



        ※以下、ネタバレ含みます

         

         

        『あの夏、一番静かな海』 1991年。3作目。

         

        初めて観たのは10代だったかもしれない。

        とにかく退屈で途中で居眠りしちゃって、

        だから20代になってもう一度ちゃんと観た。

        最後まで観てみて、、やっぱり退屈だった。

         

        でもなんとなく、また観てみようと思ったのです。

        10年以上たっての、再鑑賞。

         

         

         

        耳が聴こえないのは、あからさまな説明がなく、

        雰囲気で伝わる演出。

        いきなり彼女のピュアな笑顔にやられる!

        港町のゴミ収集車というのが、妙に合ってる。

         

        殆ど会話がなく、手話も最低限

        わざとらしいものが全くなくて、

        淡々と日々を過ごしている、

        特別に大きな起承転結がないのが日常を表していて、

        青が多用されている。(キタノブルー)

         

        初めて、わざわざ千葉の大会にヒッチもして行き、

        名前を呼ばれたのに気づかず棄権とみなされたのも

        さらっと終わっちゃう、まるでよくあることのよう。

         

         

        その後、2人の誤解と信頼関係の云々も、

        全く会話が無いまま、意思疎通して和解する。

        シンプルでわかりやすい。

         

        サイレントで、ラブシーンにエロさが皆無

        なのに深い愛、純愛がとっても伝わる。

        サーフィンも楽しそうで、やってみたくなる。

         

         

        穏やかな流れになり、

        大会で位に入って、みんなで幸せなひととき、

        その後、雨の海、

        彼女が行くとサーフボードが波打ち際にあった。

        死の直接的な表現は、それだけ。

         

        彼女はサーフボードを持って、千葉の海へ

        (まるで彼女が彼を抱えてるようにも見える)

        2人の写真を、丁寧に貼って、海に奉納する。

         

         

        そこから、、それまで本編になかった、

        回想シーンがどっと始まる!

        それまでほぼ台詞がなく

        言わないから知らなかった想い出達が

        次から次に溢れてくる

        大人しい彼女が熱く胸に抱えていた記憶が

        つぎづぎ思い出されて、

        2人がどんなに幸せだったか、

        彼女がどんなに彼を愛していたか痛感する、

         

        その演出が、それまでの静とのギャップで

        ぐっとおしよせてきて、やばいのです。。

         

         

        そしてその、最後の最後に、

        ようやく初めてタイトルがスッと出るの。

         

        「この夏、一番静かな海。」

         

        涙腺崩壊です。。

        ずるすぎる、、にくいー

         

        というか、涙脆いのは年のせいですか?

        過去観たときのわたしは、未熟だったのでしょうか?

        めちゃくちゃ滲みる映画でした。

        ずるいよー。

        たけしも出演しないし、暴力も刺激もない、

        寺島進と渡辺哲がちょい役で、

        お笑い要素は控えめにちょっとある。

        (警官とのやりとりはいらんかった)

         

         

        因みに、この作品から、

        音楽に久石譲が起用されている。

        曲は、その男…でも感じたドビュッシーぽさがある

        (その男…はサティぽくしたそうですが…)

        通常、音楽が入るような場所に音楽を入れない、

        エンドロールも波の音だけ。ちょうど心地よい。

         

        というか、3作目で、

        北野武、監督企画脚本編集で、これやるかー?!

        というのがいちばんの感想。

        こんな純愛映画ってさ……泣

         

        あの淀川長治さんが、

        「日本の映画の歴史の中でね、一番言いたいくらい好き」

        と言った話も、納得です。

        日本映画でりながら日本ぽくない作りに思いました。

         

         

        ただ、わかりやすくもあるけど、伝わらない人もいると思う。

        わたしもこの年になってみて、ようやく観れたから。

         

        フルで落ちてたのでもし興味がある方は。。

         




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          北野武映画祭solo.7~8「その男、凶暴につき」「龍三と七人の子分たち」

          2020.05.13 Wednesday



          ※以下、ネタバレ含みます

           

           

          『その男、凶暴につき』 1989年。初監督作品。

           

          31年前の映画なんですね…(´°ω°`)

          昔に2回くらい観てから、10年はたちます。

          なんかよくわからないけど凝縮されすぎてる印象で、

          また観るのに、ちょっとした心の準備が必要でした。。笑

           

          監督は北野武で、原案と脚本は他の人です。

          (脚本は、たけしが大幅に改変している)

           

           

          観終わって。。

          初監督で何故この内容。。というくらいディープ。泣

          やるせなさと、静かな狂気がつづいていく。。

          (後の作品のはしばしに、この映画の要素がでてきますね)

           

          凶暴な男、たけしと、白竜。

          どちらも本人なりに理不尽な暴力ではない、けど過剰である。

          よおいかん奴には容赦無く、大切な人へは一途で強すぎる愛、

          というのが、とてもたけしらしい。。

           

          白竜ってほんと、何もなくても迫力あるよね。。

          あっけなくころされてしまう、若手の遠藤憲一、

          冬彦さんで明るみに出る前の、佐野史郎の起用はさすが。

          岸部一徳の安心感。(好き)

          寺島進はこの時からいたんですね。

          川上麻衣子のあやうさが、いたいたしすぎる。。

           

           

          静かに流れる時間と、要所でサクッと入るテンポ

          ラストの明かりが抜群、

           

          ですが初だからか、

          いくつかのセリフは省いた方が良かったかもと思った。

          きっとそれはそう思ったからこそ、

          後にぐいぐい省かれていったのかもしれない。。

           

          ラストの女秘書が、もしかして妹?!

          って思ってしまったけど、そんなことなかった。。(^^;

          意味深なupだったね。

           

          サントラが、ドビュッシーっぽかった。

           

          やっぱり終わってしばらく放心。

           

          淀川さんの解説で、ちょっと中和。

           

           

           

           

           

          『龍三と七人の子分たち』 2015年。17作品目。

           

          これは、2010年アウトレイジ、2012年アウトレイジビヨンド

          から3年空いた新作で、

          初日舞台挨拶付きのチケットをとって観に行きました。。

          初のお年寄り元やくざ&安田顕!で、期待したのだけど、、

          おもろくなかった。。( ;  ; )

           

          DVDを持ってないんだけど無料を見つけたので…

          今見るとちょっとは違うかなと思って観てみた。。

          序盤のオレオレ詐欺とか布団あたりまでは観れたけど。。

          やっぱり、おもろくなかった。。( ;  ; )

           

          どぎつい暴力も18禁もなく、だらっと茶の間で観る感じかな、

          たけしのお笑い感覚は、ずいぶん落ち着いてしまったのかも。

           

          安田顕は好き。たけしは殆ど出ないし、残念無念。。。

          舞台挨拶を見ると、ほのぼのな雰囲気は良いですね(´°ω°`)

           

           

          そのうち消されちゃうかな?




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            北野武映画祭solo.6「HANA-BI」

            2020.05.12 Tuesday



            日中は夏日で、夕方から涼しい風。

            扇風機がここちよい季節になりました。

            初夏ってノスタルジー感じるよね。。

             

            さて。。

             

            ※以下、ネタバレ含みます

             

             

             

             

            『HANA-BI』 1998年。7作目。

             

            これも昔、1〜2回観たと思います。
            ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞等々を受賞したニュースに納得した。

            初期作品のヒリヒリしたあやうい感じを、

            すっきりシンプルに洗練した印象。海と絵と、まっすぐな愛。

            という記憶。10年くらいぶりかな。

             

             

            …観たら、これ初期作品のうちに入るなと。。(わたし基準)

            すごくヒリヒリする(泣)

            敢えて暴力シーンを間接的にうつすシーンが多くて

            (音とか影とか、別の表情とかで)

            それがますます孤独感を増してる。。


            渡辺哲の、銀行強盗に対する「いいなあ」の満面の笑みが素敵。笑

            やっぱり白竜の存在感は、かっこよく感じてしまう。。

            岸本佳代子の、防寒姿がこどもっぽくて愛らしい。

             

            昔観たときにあまりわからなかった、たけしの絵が、

            今は深読みできて、雪の絵の赤いインクをひっかけるとことか

            ちぎれそうだった。

             

            夫婦間の会話がほとんどないところに、深い愛。。

            たけしのサングラスに、きっと寂しそうな目をしているとわかる。

            かくっと下を向いただけで、泣いてるように見える。

            最後、海のシーンの長さに、

            たけしの想いがめぐる心情をひしひしと感じさせられました。。

             

            やはり、たけし映画は、説明がないところを読む映画で、

            だから観るたびに感じ方が変わるんだろうなと思う。

            映像も綺麗だから、映像だけでも見飽きない。。

            花火と、花が、よく出てくるのも素敵。

             

            ただ一点だけ、銀行強盗がうまくいきすぎて

            そこだけもうちょっと説明が欲しかったような。。

            けど、もし説明があったらちゃちくなるかな。。難しいね。

             

             

            7作目にして、まだこの孤独感。

            たけしは、行動力もセンスもあって努力の人で、

            お笑いで成功して、いろんな人に認められて、、

            それでも何故こんなに孤独を描き続けるだろう。

            と、思いました。

            お笑いによるハッピーと、映画による哀愁の両極端。

             

            たけし映画のDVDにメイキングが付いてるのは嬉しい。

            深読みする映画だからこそ、

            (今回は比較的シンプルだけど)

            どんなふうに演出したりしてるんだろうという興味。

            表情の指示とか。

             

            音楽もすごくハマってる。。

            どういった音楽を付けるべきか悩んでいた久石譲に、

            たけしの指示が、「アコースティックな世界で、きれいな音楽があるといいね」

            「きれいな弦が流れてさ。暴力シーンもあるんだけど、関係なくきれいな音楽が流れて…」

            そのセンス、わたしと同じ。。!

             

             

            寺島進の部下役の刑事役、逸見太郎さんは、

            なんと逸見政孝さんの長男で、ここでデビューしたそうです。

             

            あと、娘が出演したのは謎で。。

            対比として、2人を見て首をかしげるシーンが、

            ただの寂しいシーンじゃなくなるからということですが。。

            凧がやぶれても、構わず飛ばすところは良かったです。

             

             

            最後のシーンがやたら取り立たされがちだけど、

            この映画ならではの、

            たけしのグッとくる表情はいっぱいあります。

             

            HANA-BI = 花 - 火 = 生 - 死

             

             

             

            この取材映像を見ると、

            それまでの作品の「死」は、逃げで、

            今回は、向かう、攻撃した、って言ってた。。

            どういうことなんだろう(´°ω°`)、

             

            お笑いと暴力はとても似てると言う

            その意味がわからなくもないけど、実感はできないのです。




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              category:シネマ/books | by:りふ

              淀川長治さんによる、北野武映画解説。もうすぐ夏ですか。

              2020.05.11 Monday



              淀川さんの優しく一歩引いた鋭い解説で

              ちょっと救われたのでした。(´°ω°`)

               

               

              『ソナチネ』

               

              『3-4x 10月』

               

               

              昨夜は、呑みトーク配信#4

               

              今朝は、モーニングRUN#13

               

               

              昼間は夏のような陽射しを浴びて夜は涼しい風

              想いを巡らせる時間ばかりあって胸がいっぱい

               

               

              夏の終わりの歌だけどね。聴くだけで郷愁です。

               




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                category:シネマ/books | by:りふ

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